やりたいことができない人の「小さな小さな」3つの誤解

そもそも自分が何をやりたいのか自分でも分からない……これでは当然できるはずもないです。

自分がしたいことが分からない場合

しかし、一応自分なりには

「やりたいこと」

のようなもののイメージは見えている気がするけど……それができない。

できない

もちろん、理由がはっきりしているなら対処のしようも考えられます。

まだ自信がないとか、失敗したくないとか……。

身近な人がみんな反対する、協力してくれる人がいないとか……。

お金がない、時間がない……なんていう理由もよく聞きますよね?

でも、ちょっと考えてみてください。

もしかすると、あなたが感じている「できない理由」って、本当はちょっとした感じ方の変化であっさり解決することかもしれません。

大げさに考えている場合

まずひとつめ。それは、

「やりたいこと」

と言うと、すぐに

「大きな夢」
「達成困難な目標」

を持たないといけないんだと思ってしまう場合があるということです。

たとえば、他人が聞いても納得できるような目標として決めなければならないとか、将来的に自分のメリットになものとか、職業や金銭に結びつく形でしなければならないとか?

やりたいこと、って言うのは必ずそういうことでなければならないと決め付けていませんか?

そんなわけないじゃないですか!

やりたいことの価値とか重要性とか、影響の大きさとか、期間とか……関係ないです。

唯一の条件は、

「現に今、やりたい」

ということだけです。

極端な例を言うと、たとえば

「今は別に何にもしたくない……家でゴロゴロしていたい」

と思っているなら、すぐにその夢を叶えてしまえばいいだけです。

世の中には、ロクに休みも取れず毎日あくせく働き続けている人も大勢いるんですよ?

家でヒマを持て余してごろごろすることを真面目に夢見ている人っていっぱいいるんですよ?

それを、あなたが自分で勝手に

「こんなの、くだらない願望だ」

とか決め付けているだけじゃないですか!

むしろ、くだらないと感じようが、かんたんすぎて意識するまでもないようなことだろうが、今やりたいと思っているというのは、少なくとも今の自分が本当にやりたいことには違いないです。

これは確実です。絶対です。

それは少なくとも嘘ではないし、何かに強いられて出てきた考えでもない。それが

「あなたが本当にしたいこと」

で間違いありません。疑う余地はありません。

たとえば過去を振り返って無理に探し出してきた「本当にやりたいことらしきもの」と比較すれば、今現に思っているというだけで、少なくともそれがあなたの本心である確率は極めて高いです。

「やりたいから → やった」

それだけで、少なくとも

「私はやりたいと思ったことができた」

という事実は残ります。

それ以上に何か余計なものをいろいろくっ付けようとしなくてもいいんです。

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今はできないと思い込んでいる場合

もう一つは、今やりたいことが本当はあるんだけど、何らかの理由で今はすることができないと決め付けている場合です。

それって本当に、どうやってもできないの?

全部じゃなくても、その「一部だけ」でも無理なの?

完全に環境が整わなければどうにもできないの?

それはほとんどの場合自分の思い込み、というより「決め付け」です。

あるいは言いわけだったり責任転嫁だったりします。

たいていの場合、自分が

「できない」

と判断していることというのは、本当のところは

「それは今やらない」

と自分で決めているだけです。

言葉として使うとき、「できない」と「やらない」の2つは、実質ほとんど同じ意味です

そして、たいてい……本当は本人もそのことに気付いています。

できない、と言うのは

「本当は今やろうと思ってないからだ」

ということを。

確かに、自分の思い通りの理想的な形になるかどうかは分かりません。

「自信がないから」
「能力がないから」
「だれかに迷惑がかかるから」

でももし、結果に自信がないなら……初めから結果など出ない形で、単にすればいい

もし能力が足りないと感じているなら……どうせたいしたことにはならないんだから別にいいじゃん

周囲への影響や他人への迷惑を気にしているなら……なんの影響も出ない程度にすれば?

人は多くの場合、上手くやりたいとか、何かの利益とかメリットとか、評価とか自己満足とか……そういうことを先回りして期待し始めると、何もできなくなります。

そして、それは

「あなたが単に本当にたりたいこと」

をしているのとは違います。むしろそれとはかけ離れた考えなんです。

しかし、もしあなたが

「じゃあとにかく、どんな形でもいいからやってみよう!」

と思ったなら、まったくどのようにも少しも何もできない、などという物事はほとんどあり得ません。

他のことを探してしまうクセ

「じゃあ、とにかくやってみよう!」

と考える代わりに、このように考えを巡らせる人もいます。

「ああ、もしかすると……やはりこれは自分が本当にやりたいことじゃないのかも」
「もっと本当にやりたいことを探そう」
「もっと考えれば、本当にやりたいことが分かるはずだ」

そう言って、過去に遡って自分の本心を探し続けるわけです。

このような思考回路で過去を振り返っても、おそらく見つかるのは本当にやりたかったことではありません。

もし何か見つかったと思っても、そこで見つかるのは単に、まさに今と同じように

「その時にしたいと思ってたけど、やらなかったこと」

だけです。

つまり、あなたは過去において常に

「やりたいと思ったけど、それをしない」

というパターンを繰り返していただけなのです。

もちろん、過去やりたかったことを今からやっても悪くはないですよ?

でもそれは、それが「あなたの本当にしたいこと」だって分かったから、ではありません

過去できなかったかどうかと関係なく、あらためて思い出したら

「今それをやりたい」

と、今あなたが思ったからです

だから、今やればいいんです。

実は、

「今したいと思っていることを今すること」
「今やろうと思ったことを、今すぐできる自分になること」

それが、

「あなたが本当にやりたかったこと」

……ではないのですか?