環境が悪いから、チャンスに恵まれない?

「今いる環境が悪い。自分本来の力が出せない」
「周囲に理解者がいない。頑張ってもだれにも認めてもらえない」
「職場にロクな人間がいない。常に足を引っ張られている気がする」
「問題山積みで身動きが取れない。この環境では悪循環だ」

このような悩みを持っている人は実は大勢いると思います。

あなたもそうかもしれません。

私もそうでした。というか、今でもついそのように感じて落ち込んだり、イライラしたりすることはよくあります。

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環境が人を作るならば

私は、そう感じてしまうことをいけないとは思いません。

もっと前向きに考えたほうがいい。
他人の良いところに目を向けるべき。
今すでに受け取れているものに感謝することが大切。

そう言う人もいます。もちろん、それも一面では大切な考え方でしょう。

しかし、そうは言っても人間です。

つい自然にそう感じてしまうものを押し殺そうとしても仕方ありません。

ある場合には、意志の力や、無理に考え方をポジティブにするとか、ものの感じ方をを変えてみようとか、そういう方法論だけに偏ることでさらに自分を苦しめる結果にもなりかねません。

悪い環境、悪い人間関係……は、実際にある

たとえば、最近ではうつ状態や過労死といった悲惨なニュースも珍しくなくなりました。そのような話を聞いたとき、私たちがまず考えるのは職場の環境とか、人間関係の問題、無理なノルマや勤務時間ではなかったか、いじめやパワハラなどがなかったか……ということではないでしょうか?

むしろ、結果的にそのような状況に至った人たちも、きっと最初のうちは悪条件にも負けず前向きに生きようとして、時には自分自身を責めたり、変えようと努力したのではないでしょうか。

もちろん、それぞれのケースがあって一概に語れません。

また、本人の資質や性格、考え方の問題と、本人が置かれている状況や周囲の環境といった問題は実は単純に切り離して扱うことはできません。

しかし、その上で正直に言うと、悪い環境、悪い人間関係、悪い条件……というのは実際に存在します。

一方では

「環境が人を作る」

と言われているのです。

環境や人間関係が悪いのは……環境や人間関係が悪いのです

つまり、たいていの場合、あなたが今いる環境というのは、あなた自身が素直にそう感じたそのままの状況なのです。

そこで、もちろん自分自身の言動や心構えを正すことも有効な場合は少なくありません。

しかし、実際にどう見ても悪いと感じているのに、

「でも本当は良い面もあるのだ」

などと無理に自分を納得させる必要もありません

ただ、私が今言いたいのは、どっちが悪いというようなことではありません。

はっきり言って、それはどっちでもいいです。

どちらにしろ、少なくともあなたがすべきことは、その悪い環境のまま耐え続けることなどではありませんよね?

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