本当の自己啓発というのはたまにすること

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カテゴリー:自己啓発

本来、自己啓発という意味を

「個人におけるパラダイムシフト」

と定義するなら、それは長期間ずっと継続して行うようなものではないはずです。

ノウハウは必要になったときに探す

となると、基本的には、今取り組んでいる行為や作業そのもののほうが実は主であって、その過程で必要な直接的なノウハウを探して取り入れたり、試行錯誤したりするということのほうがむしろ中心的な事柄です。

本来の意味での自己啓発とは、そのような作業の継続の中で時折、視点の転換や上昇が必要となるタイミングで、そのタイミングで追加的に取り入れるような種類のものだというイメージになるはずです。

さらに言えば、いわゆる成功哲学といったものは、少なくとも何度か、自分がすでに成功体験をした後で振り返って初めて考えるようなものでしかないのです。

自然な流れで考えるとそうなります。

ノウハウは、貯蓄するものじゃなくて消費するもの

よく指摘されるところですが、ノウハウコレクターというのは、考え方として必要なノウハウを先に完成させてから作業に取り掛かろうとするようなイメージを持っていることが多いように感じます。

あるいは、もっと言えば、ノウハウコレクターになってしまうのは、むしろ世にあるノウハウを集めることによって、自分がしようとする行為を「後付け」で選ぼうとしているフシがあります。

それで、いつまでたっても始まらないし終わらないのです。

結果も出ないのです。

たいてい、仮に最初にすべてのノウハウを調達したと思っても実際に作業を始めると必ず分からないことや迷うことが出てくるものですし、何かをしようと思えば必ず偶発的な要素が含まれてきます。そういうものは、そもそも先に準備しとくことが不可能ですし、その時に考えるのが最も効果的です。

さらに大きな視点で見れば、

「成功というものはこういうものである」

と言えるためには少なくともいくつかの成功と失敗の経験をすでに持っていなければ語る材料を得ることができません。

もし前もって成功というものを完全に規定しなければ何も実行する気にならない……とすれば、あなたはその「規定」を永遠に完了することができないのではありませんか?

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