メタ思考の重要性が増している

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 カテゴリー:思考法

どうしてもスピードが追いつかず山積みになった問題。いくら悩んでも答えの出ない問題……。

そこへまた追い討ちをかけるように日々雑多な情報が否応なく流れ込んでくると、

「どれから手を付けるべきか」
「第一それを決めるにはどうしたらいいのか」

って考えなければなりません。そもそもこんなに知識や情報がなかったら、ものを考えることがこれほど大変ではなかったでしょう。

このような場合の思考は、日常的に起こる一種のメタ思考であって、個別の事柄について考える前に、私たちは常に

「問題に対処する方法について」
「物事の考えかた、決めかたについて」

と言うような抽象的な問題を解決しようとします。だからいつもメタ的に考える必要性に迫られるのです。

啓発は、メタ化を促す

で、このようにメタ化するということは、要するにふだんの素朴な思考からひとつ次元を上げていると表現することもできますよね? あるいは、

「一歩引いて見ている」

と言ったほうが分かりやすいかもしれません。

通常は、人間の思考はメタ化と脱メタ化を自由に行ったり来たりします。

そして、時にそこには一種の飛躍だったり、ひらめきだったり、新しい考え方への気付きだったりすることがあります。これはある意味、確率的な問題であって、だれの身にもいつでも起こり得ることです。

そしてこれはまさに「自己啓発」という言葉に合致しているわけです。

逆に言うと、自己啓発をしようとすれば必然的にメタ認知、メタ思考に入ってゆくことになります。だからこそ

「~思考法」
「~する方法」

といった自己啓発本がたくさん発売されるわけですね?

もちろん、思考法とか自己分析というのは自己啓発において中心的なテーマのひとつです。

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