人生の7つの段階。自己啓発をするべきタイミング

自己啓発の目的というのは階層的にイメージできるのですが、これを視点を変えてみると、それはある意味で、ひとりの人間が人生の中でたどるフェーズ(段階)を表していると見ることもできます。

人生の全体をフェーズに分ける

人が人生の中で獲得したいもの、獲得すべきものを時系列で並べてみるならば、もちろんごく一般的な話としてですが、たいていは

↓ 基礎的リテラシーの獲得
↓ 仕事と生活の成立
↓ 伴侶を探す、家庭を作る
↓ 経済的な安定、あるいは成功
↓ アイデンティティの確立、円熟
↓ 可能性の追求
幸福の追求、実現

といった感じに移り変わってゆくと想定できます。

もちろんこれは私が持っているイメージなので、人によって若干項目や順番が異なるかもしれませんし、その通りになると決まっているわけでもありません。

あくまで、ごく一般的なイメージとして見てください。

あるいは、いわゆる

「マズローの欲求段階説」

を挙げてもよいかもしれません。

欲求段階説は一般的には階層的に表されますが、これは一人の人間の欲求が時とともに次第に上位へと移り変わってゆくということで、人生における主な欲求のフェーズを時系列で表していると見ることもできます。

とにかく人間の人生はこのようにいくつかのフェーズが想定できて、主要なテーマが変遷、推移していきます。

そして、この各段階で具体的に得るべき経験や、知るべき知識やノウハウといったものは、それぞれの段階に特有の傾向や重点があるでしょう。

当然、身に付けるべき視点や考え方、あるいは価値観といったものも、そのフェーズに相応しいものがあるでしょう。

で、この各段階で知るべき内容を自ら積極的に得ようとする行為のことを自己啓発と呼んでも一般的に言えば構わないのですが……。

ただ、おそらく、その時にその人が求めている内容って、それに名前を付けるならそれは単に「知識」「ノウハウ」あるいは「実戦経験」とか、そういうものですよね?

その人はふつう、意識としてはその各段階において必要なものを求めるわけで、あらかじめ啓発、つまりフェーズの移行を目的にそれらを求めるわけではありません。