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FXの取引に必要な最低限の知識(かもしれない話)

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FXとはどういうゲームなのか?

FXとは、Foreign Exchange……一般に日本では「外国為替証拠金取引」と呼びます。

……といった説明はどこにでも書いてあるので端折ります。

端的に言えば、FXというのは2国間の通貨の相場が今より「上がるか、下がるか」を予想するゲームです。

はっきり言ってごく単純なゲームです。私の息子は

「FXとは要するに、トランプで言うハイアンドローと同じ」

と言っていました。

あるいは、ルーレットにおける

「赤か黒か?」
「偶数か奇数か?」

のようなものと大差ないです。基本的には……。

FXは相対取引(あいたいとりひき)です

ひとつ注意する点として……例えば一般的にFXって株式と似たような「投資」だというイメージを持っている人が少なくないのかもしれませんが、実は、通常の株式投資とFXにはひとつ、非常に大きな違いがあります。

それは、通常の株式の取引は証券会社を経由するとはいえ、事実実際の株式市場において売った、買ったが行われますよね。

なので、最初はイメージ的にFXだって、実際の外国為替市場でドルとか円とかを事実売ったり買ったりするものだと思うのが当然だと思います。

……でも、実は違うんです。

実は、私たち個人が実際に専用口座を開いてFXの取引をする場合、それは実際に外国為替市場に注文を通してもらうのではなくて、単にそのFX会社があなたの注文を「受けて」くれるだけです。

もっと言えば、FX会社は外国為替市場にあなたの望んだ注文を流してくれる存在(株式市場における証券会社のように)ではなくて、あなたの注文を自社で引き受けてくれるんです。

国内の認可を受けたFX会社はほとんどの場合この方式で、一般にこういうのはDD(Dealing Desk)方式とか呼ばれて、NDD方式と区別したりもしますが……実際のところ私の感覚ではこんな区別をするのも事実上あまり意味がないように感じます。

つまり、どちらの方式を謳っていようと結局は私たち個人が行うというレベルで言うFXというのは、市場において不特定の相手と読み合いをしているのではなくてFX会社が親(胴元)であると単純に割り切って考えておいたほうが実態に近いだろうと。

この意味で簡単に言うと、私たちにとってFX(外国為替証拠金取引)というのは、カジノに行ってバカラやルーレットなどに賭けるのとほとんど同じ行為。

あるいは、もっと言えば、競馬や競輪の場合における「ノミ行為」みたいな仕組みであって、公営ギャンブルの場合なら当然違法なのですが……FXに関してはそれが合法になっているのです。

その前提でのFXの作法

……というような言い方をすると、なんだかすごく悪いイメージに聞こえるかもしれませんが、私は別にそれが悪いとか危険だから手を出さないほうがいいとか言いたいわけではありません。

この側面から言うならば、つまりFXとは実質

「FX会社が主催するハイアンドローゲーム」

に過ぎません。ただ、通常のギャンブルだったらカジノ側の意向やディーラーのカード捌きの腕によって、結果を都度かんたんにコントロールされてしまう危険があるのと対照的に……FXではそれを決めるのが

「為替相場」

というごく大きな、恣意的にコントロールするのが極めて困難なものだという点が大きな特徴とも言えます。

つまり、各FX会社が相場を都合よくいじくったりできる余地が(あまり)ない、という意味できわめて公正だということもできるわけです。

また、現在ではFXそのものがかなり一般にも普及してきたのもあって、各FX会社は新規顧客の獲得により力を入れてきているようですし、(昔一部で言われていたように)おかしなことをすればデメリットのほうが大きくなっていることでしょう。

ですからもちろんむやみに怖がったり疑ったりする必要はないです。

ただ、逆に言って、FX会社はもちろん公的機関でも何でもないです。それどころかFXは公営ギャンブルですらないんですから……その前提で付き合うべきものです。

つまり一種の遠慮というか、暗黙の作法みたいなものが大事なんではないかと……あんまり身勝手に横暴に、あるいはあまりにお客様面をして振舞ったりする場所でもないんです。

一種の自覚というか、警戒心も持ち合わせて取引していかないと、長期的に生き残るのは難しいんじゃないかな~、というね、もちろん何の根拠もないですが、私の単なる想像ですよ。あくまでイメージです(^^)

……ということです。何となくイメージ掴めたでしょうか?

私は、この点こそ実はFXを始める上で絶対に理解しておくべき「最低限の知識」だと考えています。