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自己啓発本の必要性を感じるのはいつ?

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先に言っときますが、自己啓発なんて、すべての人が必要性があるようなものではないです。

ある意味、素直にただ人生をまっとうするというだけなら、自己啓発なんて余計なことでしょう。

ただし、これは少し保守的な? というか、少し乱暴な言い方でもあります。

さて、人はなぜ自己啓発を必要とするのでしょうか?

なぜ自己啓発本を読もうとするのでしょうか?

目的のある読み方

多くの人が、自己啓発本を手に取ろうとするとき、それはたいてい

「何か悩みがあるとき」

です。

ふだんは素通りしている書店の自己啓発コーナー。

そこでふと目に留まるのは、自分が抱えている悩みを言い当てられているかのようなタイトルです。

「え? それを解決できる方法が書いてあるの?」

もしかして、そこに答えがある……と思って買うわけですよね?

期待通りの効果があるかどうかは、読んでみないと分かりませんけど。

もうひとつは、たとえば

「出世したい」
「自立したい」
「成功したい」

……というように、常日頃から持っている願望や目的について書いてある本ですね。

これは意味的には悩みの解決と裏表の関係にあるとも言えるわけですが、ひとまず区別しておくと

「願望の達成方法を知りたいとき」

ということになります。

いずれにしろ、当然多くの人は必要に迫られて、それに対応する情報を探しているときに、その自己啓発本に出会うことになるのです。

自己啓発本とは

あなたにとっての、自己啓発本とは何でしょうか?

「自己啓発本」

と言われたときにあなたがイメージする典型的な本とは、たとえばどういったものでしょうか?

最近の自己啓発ジャンルのランキングを見たら、このようなタイトルの本が並んでいました。

【敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法】
【うまくいっている人の考え方】
【一流の人に学ぶ 自分の磨き方】
【「行動できない」自分からの脱出法!】

また、有名なものとしては、もはや古典と言っても良いかもしれませんがたとえば

【七つの習慣】
【原因と結果の法則】
【エッセンシャル思考】

といった本は今でも多くの人に読まれ続けています。

上記のような本とは、いずれもごく端的に言えば、

「自分の考え方をより良くする」

ための本ですよね?

また、いわゆる

「人生論」

というタイトルが付いている本がたくさんあります。実際、多くの著者が自分なりの人生論を出版しています。

私は、人生論というのは本当なら自己啓発本とは異なるジャンルに置くべきだと思っていますが……でも、だいたいは同種の扱いにされてますね。

あるいは、

【眠りながら成功する】
【成功の9ステップ】
【思考は現実化する】

といった本も有名ですが、これらはいわゆる願望達成や成功をテーマにした本です。

いわゆる

「成功法則本」

あるいは

「成功哲学書」

と呼ばれる分野です。

ここも厳密には議論があって、成功法則と、成功哲学というのは実は少し違う意味です。

また、それ以外にもたとえば

「仕事の効率を上げる方法」
「人間関係を良くする方法」
「お金に困らない方法」

というように、より範囲を絞った形で具体的な方法論詳しく解説されているものもあり、一般には

「ノウハウ本」

とか区別して呼ばれる場合もありますが、大まかに言えばこれらも自己啓発本の一種とみなされることが多いです。。

自分が今置かれている状態を少しでも改善、向上しようとすることがテーマになっている本、これは無数にあります。

ある程度具体的なノウハウ本と、より人生論的な総論とが同時に扱われているような本もあります。

とにかく、人生論にしろ成功法則にしろ、これらは端的に言えば

「自分の人生を良くする」

手段を説明している本と見ることができます。その意味では共通しています。

また、裏返して言えばたとえば他のどんな知識や経験だって、自分の考え方を変えたり、人生をより良くするきっかけになったりします。ですから他の本だってある意味では

「自己啓発的な要素」

は含まれていると言えますね。

ただ、自己啓発本が自己啓発本である所以は具体的な事柄に照らしてそれらを解説するのではなく

「自分の考え方をより良くする」
「自分の人生をより良くする」

というテーマを直接に扱っているところです。そこが他のジャンルの本と区別するならその点が違います。

考え方と、人生のありかた

ところで、先ほどはあえて分けて書きましたが、実は

「自分の考え方をより良くする」

ということと、

「自分の人生をより良くする」

ということは当然密接な関連があります。

はっきり言って、これは結局は、少なくとも本として読む場合を想定すれば限りなく同じことだとさえ言えますよね?

つまり自己啓発本の意味は最も集約的に言うと、

「自分を変え、人生を変える」

ことです。

私たちはふつう、その方法を直接的に解説した本のことを

「自己啓発本」

と呼んでいるわけですね。

単に自己啓発が好きな人

で、自己啓発本を読む理由は最初に挙げたように

「悩み」

「願望」

が意識されている場合ということなのですが、それだけかというと実はそうではなくて、それ以外にも、たとえば漠然と

「ためになりそう」

と思った場合にも自己啓発本を読む場合があります。つまり目的は定かではないけど人間にはそもそも知的好奇心や、学習意欲といったものが備わっているので、特に自分事と感じなくても自己啓発本を読む動機になり得ます。

この場合を表現するなら、それは

「知識を得るため」
「知的好奇心を満たすため」

です。

最後に、

「感情を満たすため」

という場合もしばしばあります。この場合には、内容は自己啓発的でも、読む意味はどちらかというと趣味とか娯楽に近い読み方ということになるでしょう。

人によっては、必要もないのに、だれが好き好んでそんなつまらない本をわざわざ読むのものか……と考えるかもしれませんが。

意外かもしれませんが、自己啓発的なテーマそのものが好きな人もいるのです。

その場合、彼はそれを、まるで一本のドラマを見るような感覚で疑似体験しようとするのです。

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