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「超雑談力」を読んだとき思ったこと

1 雑談は、ふつうの会話とはまったく違う

微妙な間柄の人と、適当に話をしながら、なんとなく仲良くなるという特殊な会話の方式である。

このように明確に区別して、雑談に適した特有の話し方を心がける意識が必要。

2 雑談力のポイント

① ただ会話のラリーを続ける

無理に面白い話をしようとする必要はない。結論やオチも不要。その他、会話や議論に関して一般的に言われるようなコツ(簡潔にまとめる、結論を先に言う、データを示して論理的に……など)を適用することは逆効果。

そもそも、雑談によって何らかの「結論」とか「解決策」とかが導き出せるとか想定しているほうが非現実的。しかし、暗黙にそれを前提として話を進めてしまう人が多すぎる。そうではなくて、そもそも雑談の目的とは「雑談そのもの」なのである。ただただ会話のラリーが続くことだけが重要。続きさえすればいいのだ。

② 情報の交換ではなく、気持ちのやり取りをする

意識して自分の気持ちを開示するような内容、表現を使う。有益さや効果に目を向けても、いい関係にはつながらない。

③ 時事ネタではなく、自分の体験談を話す

実体験は気持ちを含めて話しやすい。逆に、時事ネタは内容そのものは共有できても、個人の感覚や感情を結び付けて話しにくいので、避けたほうが良いのだ。

④ 否定とアドバイスは絶対にしてはいけない

普段の会話なら問題ないが、雑談の場合には特に、相手の言った内容を否定することや、相手の経験や行動についてアドバイスをすることは(たとえ正しいとしても)避ける。多少間違っていようが本当は賛同できなかろうが、とにかく肯定し、共感する。それに徹する。

⑤ 大きくリアクションを取る

聞き上手になろうとしたり、うまく相槌を打つとか考えたりしなくていい。ただ大げさにリアクションを取るだけで相手は「自分の話を聞いてくれている」と安心する。

また、相手がどう感じているかなどと過剰に神経を尖らせる必要もない。そうするとむしろ気詰まりが起きて会話に疲れてしまう。むしろある程度いい加減なくらいでちょうどいい。

腕を組んではいけない。腕を組みそうになったら、逆に身振り手振りを入れる。

⑥ 話が途切れるときは、より身近な話をゆっくりする

いろいろな話題を探して言ってはみたものの、どれもすぐに途切れてしまってどんどん気まずくなっていく……そういう時はたいてい自分の気持ちから遠い話題に寄ってしまっている。

むしろ自分のごく身近な話に戻して、基本通り話に気持ちを乗せてゆくことに集中するべき。

⑦ 程よいところで切り上げる

必ずしも仲良くならなくてよい。話を合わせすぎて、相手の意向に従わざるを得なくなるのでは本末転倒。話を強制的に切り上げるには、上記の方法の逆を意識的に行う。

⑧ 共通の知人の話を続けても相手とは近づけない

話のとっかかりとしては使える情報であっても、それだけを言い続けていても相手との関係は深くならない。どこかで自分か相手の話題へと転換しなければならない。

⑨ 陽キャを演じても疲れるだけ

性格を変えようとするから疲れる。単にコツやテクニックを淡々と使う。そしてその状況に慣れること。

ついでに言うと……相手に従属する必要もなければ、マウントを取る必要もない。その人と今後どのような関係を構築するのかも個別の事情や相性による……が、そもそもそんなことは雑談それ自体の役割ではない!

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